漫画『呪胎 ーヤマノケ憑きの幼馴染は私の中に入りたい2ー』は無料で読める？あらすじや読む方法を徹底解説

レビューコメント

• 続編待ってました! 前作で慶一くんとともに合岩岳に消えた加代ちゃん。 あの「49日」前に意識がない状態で発見され、病院に運び込まれ入院しているところから始まりますが、行方不明の間の記憶がすっぽり抜け落ちています。 そんな加代ちゃんでしたが、入院中のベッドの夢の中?で、行方不明の間、ずっと慶一くんに抱かれ続けていたのを思い出します。 ねちっこくて絡め取られるようなエチなのですが、 うーん、慶一くん、前作より人感がなくなっているので やっぱり山ノ怪になっているんですかね。 そのなかでも、孕ませたい、ハイリタイ、が欲求としてあるのがすごくよくわかります。 49日前に一旦解放されたのは、おそらく加代ちゃんが拒んだことによるんでしょうけども、 加代ちゃんのおばあちゃんはともかく、下世話な同級生たちや、娘の心配より先に保身や世間体を考えているようなお母さんをみると、慶一くんにもう一度縋りたくなる加代ちゃんが切ないです。 そして、そんな加代ちゃんの心の叫びを受けて病室に現れた慶一くん。 他の人にもしっかり見えて会話もしているというのは、山ノ怪の力はかなり強いんでしょうか。 そのあとは、2人きりの常世の世界でに切り替わりますが 加代ちゃんが山ノ怪である慶一くんを受け入れたあとなので これまでと違い、穏やかな雰囲気でのエチとなります。 甘々、といいたいところなんですが そこはこの作品の持ち味というかなんというか 穏やかなんですけど不穏な雰囲気が漂っているように思えてるんですよね。 ラスト、なぜか、賑やかな夜のビル街のシーンになり 親切な女性に声をかけられてる小さな男の子。 左手の数珠は、生前の慶一くんが身につけていたものと同じに見えますが、発した一言も意味深な… 謎が残る終わりかたでしたが、タイトル2になっているので、この後また3へと続くんでしょうか。 作者様の描かれる独特のストーリーが大好きなので、続編があればぜひ読みたいです!
  
• 人外とホラーとエロスが絡むの大好物でして、前作がたまらなく性癖に突き刺さり何度も読み返して堪能してました。続編あればなーと思いつつ、あれで終わりでも満足度は高かったのですが、まさかの続編!!ありがとうございますありがとうございます!!作者様に五体投地で感謝の祈りを捧げたいぐらいです。面白かったです!最高です! ここからネタバレ↓ 前作のラストで加代ちゃんは慶一くんと一緒に行く道を選びつつ、慶一くんは49日という逃げ道を提示してて、それは山の怪としてのルールというか縛りだったのかもですが、今作の冒頭を見ると、加代ちゃんは49日前に記憶を失って戻って来てしまったんですね。 おばあちゃんは心配してたとして、学校ではいじめられてたっぽく、離れて暮らしてたお母さんも当たりがキツい… 夜になると加代ちゃんは夢うつつに性的場面が浮かんでうなされます。慶一くんかなりの巨根で、加代ちゃんの小さな体を壊してしまいそうな感じだけど、奥まで入ると痛がる(怖がる、かな?)彼女の気持ちを尊重して半分ぐらいしか入らなかったのです。 彼を拒絶してしまったことを思い出した時、加代ちゃんはどう思ったでしょう?二度と会えないと思って絶望したかもしれませんね。そこに現れたお母さんに責められ、慶一くんがとっくに亡くなってることを聞かされ、激しく戸惑う加代ちゃん。 こうなることを、慶一くんは見越してたのかなぁ…ふふふ…お迎えに来た彼を、地元人の医者は山の怪だとわかって恐れて止めないのがまた良き。 現実世界の誰も加代ちゃんを幸せにしてあげないなら、それはもう慶一くんが連れていくしかないですよね。素晴らしい流れでした(拍手) やっと想いが通じて加代ちゃんの奥まで入れた慶一くん。よかったね!ラストに出てくるのは……いや、これだけは言わずにおきましよう。ぜひ自分の目で、この恐ろしくも美しい物語の結末を読んで見てください。
  
• ちゃんと自分から居たい場所が言えて偉い。 中途半端にどっちつかずで存在するよりも、自分を欲してもらえる場所にいるのが幸せなのかもな。怪異や人外ものを見るたびにそう思います。 今作は前作よりも不気味さがなかった代わりに生きてる人間たちへの気持ち悪さが際立ってた。 結局自分を慈しんで愛してくれる人を選ぶのは仕方ない。 最後のシーンも怪異ものってかんじでちょっとぞくぞくしたし、連鎖は続くんだな…と思う大変好きな終わり方でした!!! 絵も綺麗だしえっちだし本当に大好き作品です!!